トミー・ダグラスと24
先月、角野たくぞうじゃなくて、ハリセンボンでもなくて、マイケル・ムーア氏の「シッコ」を観た。
氏なんかつけてもつけなくても、つけてもどうでもいいんだけど、アメリカに行く気をなくさせてくれたという点では「氏」に値する。
日本の国民(半)皆保険というのも、制度の内側にいる分には悪くない制度だとつくづく思う。
氏の映画中で、カナダ人が数キロ先のアメリカに行くため(日帰りどころか、2、3時間の滞在ですよ)、ただ、そのためだけにカナダの旅行保険に入るというシーンが一番愉快であったというか、保険制度の違いを痛烈にむき出しているシーンであった。
ともかく、この映画を見ると、旅行でさえも、米国には足を踏み入れたくはないと思ってしまう。
で、「シッコ」によると、カナダで最も尊敬されている人物は国民皆保険制度を築いた元首相、トミー・ダグラスという人だそうだ。
へー、そうなんですかー。
という感じで1か月くらいたった。
ほんで、たまたま『鉢の眼』という映画を観た。二次大戦で、ドイツのスパイとイギリスの人妻が恋に落ちるという話。1980年制作。
ドイツのスパイ役の俳優がいい演技してまして、ブロンドでブロンド胸毛の俳優だったんですが、名前がドナルド・サザーランド。
すぐさま、CTUに連絡して、クロエにNSAの衛星に侵入するように命じてドナルド・サザーランドとキーファー・サザーランドの関係を調べてもらった。
親子である。
なーるほどー。そういわれると、目で演技する感じが似ているなー
さらに、クロエによると、ドナルドはカナダ人で、キーファーはドナルドとシェーン・ダグラスという女優の間に生まれたコドモということである。
そんで、キーファーの母親、シェーン・ダグラスという女性は、かのカナダ的英雄であるトミー・ダグラス元首相の孫なのだそうだ。
ほほー、「シッコ」と24がつながった。Wikipediaに感謝である。
キーファーは国籍上はカナダ人らしい。
そういや、「合衆国崩壊の日」というドラマもカナダ制作であった。カナダは隣国をつぶしたいらしい。気持ちはわかる。
薬指と小指を切断して、値段の安い薬指しかつなぎなおすことのできない国なんて、xxxxxである。
というか、「シッコ」も24も合衆国の危機をスリリングに描いているという点では一緒か。
24はday6がなかなか傑作なのではないかと思う。
とはいえ、まだ5は途中だし、1はみはじめたばかりという、あべこべな視聴スタイルである。
